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2011年3月 6日 (日)

悪夢再び(3/5 柏戦)

 昨日(3/5)はJリーグ戦を見に日立台まで行って来ました。気温は低かったですが風がなかったので、さほど寒くはありませんでした。

 前に書きましたが、日立台でのナイトゲームは勝ったのを見た事がないです。特に1年半前の0-5の虐殺劇は記憶に新しいところ。おまけにBS生中継というおまけもあり、「敗戦フラグ」ばかりがついている状況でした。何とかそれらのフラグを払拭して欲しかったのですが、結果は0-3。1年半前と同じような形で終わってしまいました。

<J1 第1節 於 日立柏サッカー場>

 清水エスパルス 0ー3 柏レイソル

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 2週間前のPSMで「思っていたよりチームの仕上がりが早いかな」と思っていたのですが、そんな程度では通用しないってのを思い知らされたような試合でしたね。まあ開幕戦という事で普段の練習通りの事が出来なかったってのもあるでしょうけど。

 3失点はしましたが、守備はまあまあだと思います。失点はセットプレーとカウンターですし、3失点目を喫するまでは流れの中から決定機を与える事はありませんでしたので。最終ラインは高く保たれていて何度もオフサイドに引っ掛けていたし、CB陣も2失点目までは相手のFWを自由にさせませんでした。中盤のチェックのところをもう少し厳しくする事や最終ライン間の連携のところなど修正するところは多々ありますが、守備に関してはそれほど悲観する事はないと思っています。

 問題は攻撃ですね。前半は狙いとしているサイドからの攻撃も何度かあったのですが、後半に関しては相手に脅威を与える場面を全く作れませんでした。みんな攻撃の時の最初のポジションを意識しすぎていて、そのために選手間の距離が空き過ぎなんですよね。その上ボールを引き出す動きが皆無に近いからボランチやCBがボールを持って前を向いてもパスコースがほとんどなくてバックパスばかりになってしまう。そんな事の繰り返しでした。まずサイドハーフが相手の守備網を広げるためにサイドに張るのはわかるのですが、そこからパスを受けに中に入るのはありだと思うし、逆にボランチがサイドのサポートに寄ってあげる事も必要です。そんな工夫をやっていかないと今のままでは非常に厳しいと思います。まあ選手達が一番身にしみて感じているでしょうけどね。

 開幕戦での3点差での敗戦はたぶん初めてだと思います。この日の試合内容を見る限り今後も苦しい試合が続くでしょう。おまけに次は鹿島という難敵が相手です。ちょっとこの時期には当たりたくなかったというのが正直なところです。ただ次はホームなので無様な試合はできません。少しでも食い下がってチームとして成長している姿を見せて欲しいと思います。

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