アジアカップ・シリア戦
昨夜アジアカップのシリア戦が行われましたが、終わるのが夜中3時過ぎという事で「これは翌日の仕事に絶対に影響を与えるな」と思って、W杯の時と同様に少し早めに起きて録画を見ました。思いの他心臓がバクバクするような試合で、朝に見るには重い試合でしたね(苦笑)。
シリアは予想以上の強敵でした。ただ、前半に何度かあった決定機のうちもう1つをモノにしていれば、ここまで苦戦する事はなかったんじゃないかと思います。見ている時に「これだけチャンスをフイにしてたら後半痛い目見るぞ」と思っていたら、案の定でしたね。また後半にシリアに与えられたPKは確かに明らかなミスジャッジでしたが、その前に長谷部があんな中途半端なバックパスをしていなければ発生しなかったわけで、チームとしてはそちらの方を問題視すべきだと思います。もしドロー以下で終わっていたなら、「自滅」という言葉がこれほどふさわしい展開はなかったでしょう。
ただそうした問題点を除けば、総じて日本の出来は悪くなかったと思います。後半はちょっと受け身になっちゃいましたが、前半は中盤が流動的に動きながらスペースを作って両SBを上げるという意図が明確に伝わってきて、相手を混乱させる事ができていました。特に本田圭が出色の出来だったなと思います。香川がいまひとつフィットしていないのは気になるところですが、チームを作りながら大会を戦っている事を考えれば全体としては上出来かなと思います。
この日の結果で、次の試合でドロー以上なら決勝トーナメントに行ける事になりました。相手は敗退の決まったサウジ。開き直って来られると厄介ですが、どうなるでしょうね。
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