アジアカップ・カタール戦
昨日(1/21)はアジアカップの準々決勝だったわけですが、こういう日に限って仕事が21時半頃までかかってしまい、キックオフには間に合いませんでした。ハードディスクレコーダーという文明の利器があるので追っかけ再生で問題なく見れるのですが、何せ中継途中の状況を知らないように注意しないといけないし、30分~1時間遅れて興奮している姿ってのはハタ目には滑稽でしょうねぇ(苦笑)。
とにかく「よくぞ勝った。しかも90分で。」というのが第一の感想です。スタジアムの雰囲気はまさにアウェーって感じだったし、ジャッジも不安定でしたから(特段日本に不利だったとは感じませんでした)。カタールは日本を研究していて、遠藤と前田のところは確実に潰しに来ていたし、攻め方も徹底されていてしかも日本が苦手としている形だったので、バランスをとるのが大変だったと思います。おまけに不用意なミスから数的不利にもなりましたしね。よく最後のところで踏ん張って、少ないチャンスをモノにしてくれたと思います。特に長谷部のキャプテンシー、本田圭のここぞというとこでのパス、岡崎の運動量、香川のキレと決定力は素晴らしかったと思います。
ただ、反省点も多いですね。カタールの寄せが早かったとはいえ、不用意なボールロストが多すぎましたし、健太さんも仰ってましたけど、ボールを奪われた時のリスクマネジメントがおかしかったかなと思います。1失点目はその典型でしょう。2失点目もGKとDFのポジショニングがおかしかったですよね。吉田はセバスチャンとの駆け引きに負けた格好だし、川島は特に2失点目は何とかして欲しかったし、前田は相手DFの寄せの前に消えてしまうなど、個人で見ても反省点は多かったかなと思います。次はもっと強い相手と当たる事になるので、いろいろ修正が必要でしょうね。
とはいえ、この逆転勝利はチームに勢いをもたらすでしょうし、このチームであと2試合できるというのもチームとして大きいと思います。個人的には準備期間の短さから「予選免除になる3位以内に入れればいいよ」と思っているのですが、どうせならより上の順位の方がいいですからね。さて次はどうなるでしょうか。
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