みちのく遠征第2弾(11/20 仙台戦)
昨日(11/20)は仙台まで行って来ました。ユアスタに行くのは一昨年の天皇杯以来で3回目です。
仙台に着いたのが昼前だったので、泉中央駅の駅ビル内の牛タン屋で定食を食べました。美味しかったです。試合後は、今回は1人だったのでどうしようかと思っていたのですが、結局過去2回と同様にかき料理店の「かき徳」で土手鍋膳を食べました。これがまた美味でした。
まあ名古屋サポの優勝の美酒に比べればアレかもしれませんが、遠征先の料理を食べるのも遠征の楽しみの1つですし、今回は初めてユアスタでの勝ち試合を見れて料理も楽しむ事ができたので、大満足の遠征でした。
<J1 第31節 於 ユアテックスタジアム仙台>
清水エスパルス 3ー1 ベガルタ仙台
試合ですが、やはり相手に退場者が出て数的優位に立てた事と、前半のうち逆転できた事が大きかったかなと思います。特に前者に関しては、退場になったプレーまではどちらかという仙台ペースで進んでいたのが、数的優位になった事で流れが一変しましたので、大きかったですね。
立ち上がりはどっちつかずの展開だったのですが、仙台はシンプルにウラにボールを入れてそれをフォローするという戦術を徹底させてきて、エスパがそれにバタつく場面が出てから流れが仙台に傾き、その流れのままに先制されてしまいました。エスパはやはりピッチ状態の悪さに苦労してなかなか前にボールをおさめられず、なかなかシュートに持ち込めなかったのですが、少しずつピッチ状態に順応し始めたところでPKをもらって同点に追いついたのが大きかったですね。この後はエスパが落ち着いてボールをまわせるようになり、一方の仙台はボールをウラへ入れてもフォローする選手が少なくて攻め込む事ができなくなりました。ただ同点のままだと仙台に修正されてしまうので前半のうちに勝ち越したいなと思っていたらロスタイム終了間際に淳吾がこぼれ球を落ち着いてゴールに流し込んで勝ち越し。これも非常に大きかったと思います。
後半のエスパは、いい言い方をするなら「大人のサッカーをしてました」ね。ボールをじっくりまわしながら相手のスキをうかがい、スキを見せたらくさびを入れたりパススピードを速くしてシュートまで持っていくという戦いを徹底させていました。スタミナ面ではどうしても仙台の方が有利な分相手ボールになるのを極力避けて体力の消耗を少なくしようという狙いだったでしょうし、後半になるとすっかりピッチ状態に順応していつものパスまわしができるようになっていましたからね。見ていて楽しかったです。ただ「早めに3点目をとってダメ押ししよう」という意識がちょっと少なかったかなとも思いました。やっぱり1点差だとどうなるかわからないし、実際何回か危ない場面を作られてましたからね。この日のように相手を押し込んだ時のフィニッシュやラストパスの精度などは引き続きの課題かなと思いました。
あと、この日は最初からヨンセン、岡崎の2トップで戦いました。エコパでやった時のダービーと同じ形だったわけです。この日も逆に先制されて苦しい展開となりましたが、その後相手に退場者が出るという幸運はあったものの、その後落ち着いて流れを引き寄せ3トップの時と同じような厚みのある攻撃ができたのは良かったと思います。残り試合は少ないものの、戦い方のバリエーションが増えるのはいい事ですからね。
これで公式戦3連勝。先々週のショックからは抜け出しつつあるようです。また中2日での試合という事で厳しい戦いが続きますし、おまけに伸二が2試合出場停止になってしまうのも痛いですが、何とか今のいい流れを天皇杯までつなげられるように、まずは次の広島戦でもいい結果を残して欲しいと思います。
P.S それにしても伸二のあのプレーでイエローはないよ。あれが「後ろからだから」というのなら、何もできないもの。
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