またも勝てず(9/29 ナビ杯広島戦)
今日(9/29)はナビ杯準決勝1st.legの広島戦でした。先週末のショッキングな敗戦からどれだけ立ち直っているかがカギだろうと思っていたのですが、やはりあまり立て直せてはいなかったようです。前半途中からかなり押し込まれたようで、その流れから後半立て続けに2失点。枝村が1矢を報いたものの、1-2で敗れました。
<ヤマザキナビスコカップ準決勝1st leg. 於 広島ビッグアーチ>
清水エスパルス 1ー2 サンフレッチェ広島
2nd.legをホーム日本平で戦えるだけに、アウェーゴールを奪っての1点差負けというのは決して悪い結果ではありません。ただ、現状チームに漂う沈滞ムードを考えると、「かろうじて2nd.legへの興味がつながった」という感覚しか持てないのが正直なところです。
試合を見ていないので評価はしにくいですが、メンバーをかなり入れ替えて臨んだ攻撃陣に関してはむしろよくやったと言えるかもしれません。責められるべきは、それほどメンバーを入れ替えなかったにも関わらずまたも2失点を喫してしまった守備陣でしょうね。まあチーム全体のバランスが悪くなっているから少なくとも最終ラインだけを責めるわけにはいかないのですが、8月以降ちょっと失点が多すぎです。連戦で修正のための時間がないのはわかりますが、それにしても放置され過ぎですね。
これで2nd.legは、ホームの利があるとはいえ、相手にアドバンテージを握られた状態での戦いとなりました。広島はカウンターも上手いし、そもそもナビ杯準決勝の1st.legで負けたチームが決勝に進んだ事はないそうなので、相当厳しい状態にあると思った方が良いと思います。ここは選手達に奮起してもらって、名古屋戦の前半の戦いを90分間し続けてくれる事を祈るしかないですね。
しかしこれで9月は公式戦で勝ったのが天皇杯のホンダ戦のみ。散々な月となってしまいました。今はとにかく何でもいいから立ち直る「きっかけ」が欲しいです。
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