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2010年9月19日 (日)

埼玉では勝てず(9/18 浦和戦)

 昨日(9/18)は埼スタでの浦和戦でした。昼一番で歯医者の予約が入っていたのと、先週の試合でちょっとヘコんでしまったという2つの理由により、スカパーでの観戦でした。

 結果はご存じの通り引き分け。まあ埼スタで勝つのは簡単ではないし、直前数試合の結果などを考えると悪くない結果ではありますが、直前の試合で名古屋が引き分けた事を考えると「もったいないなぁ」という気持ちもあり、評価の難しい試合となりました。何より埼玉2連戦で1つも勝てなかったのは、ちょっと残念ですかね。

<J1 第23節 於 埼玉スタジアム2002>

 清水エスパルス 1ー1 浦和レッドダイヤモンズ

 「評価の難しい試合」ではありますが、内容が悪かったわけではありません。むしろ前節の大宮戦の惨敗からよく気持ちを切り替えてくれたと思いますし、気温が以前より低かった事もあって最後まで運動量は落ちませんでした。

 良かったのは守備面ですかね。最後まで集中力がとぎれませんでした。失点の場面はイチが足をもつれさせて転倒してしまう不運から数的同数のカウンターを受けてのものなので、仕方がないと思います。それ以外では押し込まれはしたものの崩されるシーンはそう多くなかったし、崩された場面も西部が2度ほどビッグセーブで防いだり、ボスナーがよくカバーリングに入ったりして失点を許しませんでした(特に西部の2度のセーブは価値があると思います)。もう少しバイタルエリアで厳しくいければという課題はありますが、浦和もポジションチェンジをしたり田中達を入れてきたりして揺さぶってきましたから、ある程度しょうがないところもあるでしょう。そこは次節の課題として修正してくれればと思います。

 攻撃に関しては、悪くはなかったです。きっちりとつないできたりロングボールを入れたりして何とか浦和を揺さぶろうとしていましたし、ペナの前まではある程度うまくいってました。ただ、結局決定機って前半の得点の場面(あれは岡崎の見事なシュートでした)と後半の枝村のヘッドくらいで、なかなか崩しきれてはいないんですよね。その意味で、8月前半の頃よりちょっと攻撃の迫力が落ちているかなという気がします。浦和も集中していたし、前節のイメージがある分ちょっと慎重になっていたかもしれませんね。ただそれだと次節から続けて対戦する名古屋、鹿島には通用しないので、もう少しアグレッシブナな動きを取り戻してくれればと思います。

 これで5位に後退。ただ首位の名古屋との勝ち点差は変わりませんでした。次節はいよいよ日本平に名古屋を迎えての上位対決です。今節が引き分けだったので前節のショックを100%払拭できたわけではないでしょうが、首位との勝ち点差を詰めるチャンスですからそんな事は言っていられません。どうやら満員になるのは確実そうですし、僕らはスタンドからし精一杯後押ししてあげたいと思います。

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