忘れたい試合(9/11 大宮戦)
昨日(9/11)はNACK5スタジアムでの大宮戦。久々に昼間のキックオフでの試合でした。歯医者に行ってから向かったため、大宮駅に着いたのは14時頃でした。
台風の通過を受けて先週木曜、金曜は結構涼しくなっていました。なので、「このままの気温でやれればいいな」と思っていたのですが、駅に着いたらモワッと来る熱気と強い日差しを浴びせられ、「こりゃ後半は足が止まるから前半で先制しないときついな」と思いました。結果はその望み通りにならず3点をとられての完敗。いくらこの夏の気温が異常だったとしても、ちょっと昼間に試合をさせるのが早過ぎなんじゃないかなと、リーグ側に文句を言いたくなりました。
<J1 第22節 於 NACK5スタジアム大宮>
清水エスパルス 0ー3 大宮アルディージャ
前半に1失点してしまったのが全てでしたね。試合開始から思うように体が動かず、ボールを持ってもほとんどスピードアップできない状態だったので、勝つのなら1-0くらいしかないだろうという感じでしたが、簡単にラファエルをフリーにしてしまって失点。しかも終了間際だったのでダメージは大きかったと思います。後半は先制した大宮がガッチリとブロックを作ってカウンターを狙う形にしてきたため前半以上に攻めあぐね、逆にセットプレーから2失点目。あれは西部の完全なチョンボだし、またマークも甘かったですね。3失点目はおまけみたいなものですが、これも岩下のパスミスからですからね。ホント、3失点とも通常ではあり得ない失点の仕方でした。特に1失点目はビデオでしっかり見直して修正する必要があると思います。
まあコンディション面のハンデは明らかでした。長谷川監督は「言い訳はしない」と試合後に語っていますが、別に言い訳にしてもいいんじゃないかと思います。向こうは中5日でこちらは中2日。中2日ではコンディション調整が精一杯で次の試合に向けた準備などできません。その意味でいきなり先発で使われた長沢は可哀想でした(にしても、もう少し動きまわって欲しかったですけど)。その上この暑さですから、普段より体が動かないのは当然かと思います。
ただ、同じようにコンディション面のハンデを背負った試合はもう3試合目なんですよね。それを考えると、もう少しそのハンデを考慮した対策をとっても良かったんじゃないかなと思います。具体的には、例えば布陣を最初から4-5-1にして、まず守りを固めて失点を抑える事に重きをおいた戦いにするとか。システムや戦い方をいきなり変えてもうまくいかない事はダービーで証明されているので監督・スタッフもそこを考慮したのかもしれませんし、何より準備期間が2日しかない分思い切った手はとりにくいのですが、それにしても戦い方が中途半端すぎたのではないかと思います。その意味で長谷川監督が語った「責任は私にある」という発言は、その通りかと思います。まあ結果論なんですけどね。
これで5敗目。リーグ戦でタイトルをとろうと思ったらこれ以上は負けられなくなりました。まあ前述の通り体力面のハンデは明らかなので、この試合はもう忘れるしかないです。今日を含めて2日オフがあるので、休んで気持ちを切り替えて、次節のアウェーの浦和戦に向けて最善の準備をして欲しいと思います。
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