首位攻防戦制す!(8/7 鹿島戦)
昨日(8/7)は首位鹿島との直接対決。当然、見に行って来ました。この日はクラブも気合が入っていて、入場者にオレンジのボードを渡して、選手入場時にそのボードを持って選手を迎えました。またサポの方はメインやバックスタンドの観客にスタンディングで選手を迎えるよう呼びかけて、その結果非常に壮観な図となりました。
試合はご存知の通り、勝利。これにより試合前に配られたオレンジボードがこの日のマッチデースポンサーのマクドナルドの商品券として使えるようになったのですが、静岡県内しか使えないのが悲しいところ。来週も行く予定なので、その時使うしかないですね。
<J1 第17節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>
清水エスパルス 2ー1 鹿島アントラーズ
この日は内容より結果が求められていました。その意味で結果を得られた事は大きいと思いますし、内容でも鹿島を上回っていて、何より「勝ちたい」という気持ちで勝っていた気がします。そうした気持ちを出して戦って、結果を勝ち取る事ができたのが嬉しいですね。
この日は攻守とも充実してましたね。まず攻撃は、やはり前線の選手達の好調さがうかがえました。前節同様ラインの間に入ってボールを受けて巧みに鹿島の守備網をショートパスでかいくぐってチャンスを何度も作る事ができていました。特に前半は鹿島をこれだけ押し込む事ができたチームはないんじゃないかと思えるような出来だったと思います。ただなかなかチャンスを決めきれないでいて、「このまま無得点で折りかえすのはイヤだな」と思っていたところで、ラッキーな形でPKをゲットして確実に得点。いい形で折り返す事ができました。一方、後半は鹿島が攻勢を強めてその流れから失点。イヤなムードになりかけましたが、逆にエスパの方がスイッチを入れなおす事ができて、一進一退の攻防に持ち込む事に成功し、枝村の「ラッキーゴール」につながりました。「ラッキー」とはいっても枝村は兵働にボールを預けた後あのスペースに素早く走り込んでいるんですよね。そうしたフリーランニングが生んだゴールなので、誇っていいと思います。この場面に限らず、この日は全員がよく走っていたし、運動量で上回ったからこその勝利だと思います。
一方、不安を抱えていた守備陣ですが、この日は集中してましたね。素早い攻から守の切り替えと球際の激しさで鹿島の選手達を自由にさせなかったし、最終ラインも体を張ってよく守りました。フリーでシュートを打たれたのって後半の2回くらいだと思うし、久々に守備の締まったエスパを見た気がします。個人に目を向けても、出場停止明けの本田が最終ライン前のスイーパー役として完璧な働きをしていたし、両CBもよく守ってましたね。特にここのところいまひとつ調子の良くなかった岩下が久々に体を張った彼らしいプレーで貢献してくれたのが、今後を考えても大きいと思いました。ただ失点の場面だけは全員がボールウォッチャーになってしまったので、そこは反省すべき点ですね。
再開当初のダービーで動きがいまひとつ良くなかったので、このブログで「中断期間の調整に問題があったのでは」と書きました。でも、それは誤った認識だったようです。ここにきて中断期間時のトレーニングの疲れがいい感じで抜けてきて、それがここのところの好調さにつながっているようです。このへんはフィジカルコーチとメディカルスタッフの成果であり、彼らスタッフの方々には謝らないといけないのかもしれないです。これで8月がより楽しみになってきました。
これで半分の17節を消化して首位に立ちました。当然クラブ史上初めての事です。2008年後半も1番勝ち点をとっていたので、2ステージ制であれば3度目のステージ制覇ですね。ただ1シーズン制ですから、まだ何も成し遂げていません。それにこの日の勝利で気持ちが緩んでしまっては何にもなりません。次の横浜FMは守備の固い難しい相手ですし、引き続き気を引き締めて臨んで欲しいなと思います。
| 固定リンク
コメント
見に行きたかったよ。
地域の夏祭りではどうにもならなくて、
ひたすら 「 綿菓子 」つくってました。
携帯の速報で勝利に知って嬉しかったです。
100円綿菓子、230個つくって疲れました。
投稿: オレQ | 2010年8月 9日 (月) 20時47分