いよいよベスト4ですが、その前に
W杯もいよいよ残り4試合。明朝から準決勝が始まります。でも、その前に準々決勝の感想もちゃんと書いておきたいと思います。
○ウルグアイ 1-1(PK4-2) ガーナ
これは土曜日に見損ねて、結果を知った後にようやく昨日見ました。結果を知らずに見ていたらさぞ興奮したであろう試合だったと思います。ガーナはまさにホームのような感じで戦えただけに勝ちたかったでしょうね。延長後半はウルグアイの足が止まって完全に流れをつかんでいただけに、1点欲しかったでしょうね。特にあのPKが決まっていれば・・・。ギャンには悔やんでも悔やみきれない結果だったでしょうが、PK戦の1本目を決めたのは立派です。4年後へ向けて精進して欲しいですね。一方のウルグアイは悪役街道まっしぐらといったところですが、でも守りはしぶといし攻めもフォルラン、スアレスを中心に機能していました。90分だけを見ればウルグアイが勝つにふさわしかったと思います。あのハンドの場面はいろいろ議論はあるでしょうが、決して計算ずくでやったわけでなくとっさに出たプレーでしょうし、PKを与えるリスクを思えばガーナの勝利の可能性をちょっと削っただけの事じゃないかなと思いますし、スポーツマンシップをどうこういう必要はないと感じています。ガーナの分もウルグアイには頑張って欲しいですね。
○パラグアイ 0-1 スペイン
前半のパラグアイは素晴らしかったです。前線から激しくプレスをかけてスペインの自由を奪い、奪ったボールを素早く前につなげるというサッカーをきっちり遂行してみせました。それだけに後半獲得したPKを止められたのは痛かったですね。その直後にあったスペインのPKも止められているのでおあいこなのですが。スペインは未だフェルナンド・トーレスが未だに本調子に戻れていないのが痛いですが、交代出場したセスクやペドロが中盤を立て直し、最後にビジャのゴールにつなげてみせました。やはりEUROなどで経験を積んだおかげでチーム全体がしぶとくなっていますね。準決勝は絶好調のドイツが相手ですが、この勝負強さをもってすればスペインにも十分チャンスはあるでしょう。楽しみです。
さあ、早く寝て朝に備えないと!
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