準決勝その２！

　今朝も５時頃起きて、録画中の試合を追っかけ再生で見ました。今回は眠くなるような事がほとんどなかったです。寝た時間はほとんど変わらなかったので、やっぱりその試合に対する期待度の差なんでしょうね。ウルグアイ vs オランダ戦も期待していなかったわけではないですが、やはり今朝の試合の組み合わせに比べるとね。

○ドイツ 0-1 スペイン

　スペインが素晴らしい試合を見せてくれました。やっとスペインらしさを見せてくれたというか、デルボスケ監督がやっと見出したという事なのでしょう。怪我明けで本調子でなかったフェルナンド・トーレスを外して、中盤の前３人をチャビ、イニエスタ、ペドロのバルサ組で固めてビジャと４人で前をかきまわし、そこへシャビ・アロンソが正確な長短のパスを送って援護するというサッカーは非常に見ていて面白く、ドイツを窒息寸前まで追い込みました。それでも容易にペナに入れさせないあたりはドイツの底力を感じましたが、スペイン勝利という結果は至極妥当なものであるし、もっと点差がついてもおかしくなかったと思います。一方のドイツはボールの獲り所がつかめずに下がる一方で、ペナの中へ入れさせないようにするのが精一杯な感じでしたね。「勢いにのると強いけどのれないと・・・」という若いチーム特有の弱さが出ちゃった気がします。一昨年のEUROのリベンジを狙っていたでしょうから、ほとんどその時と変わらない内容と結果だったというのはショックでしょう。ただ数年後に大きな期待を抱かせてくれるチームには変わりないし、僕自身ここまでドイツに肩入れしたのは初めてです。まずは２年後のEUROに期待したいですね。

　もうW杯も残り２試合とは、寂しいですね。ただ決勝は、どっちが勝っても初優勝という顔合わせになりました。３位決定戦とあわせて最後まで楽しみたいです。