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2010年7月25日 (日)

同じドローでも(7/24 名古屋戦)

 昨日の名古屋戦、行こうかなと思わないでもなかったのですが、3時から歯医者の予約を入れてしまったので断念し、スカパーで観戦しました。もっともチケットは売り切れていたそうなので、思いたって行けるものではなかったようですけどね。

 結果はドロー。これで3節連続のドローですが、それまでの2試合よりは前向きにとらえられるドローだったのではないでしょうか。先週はブーイングも出ていましたが、この試合は「エスパルス」コールで挨拶に来た選手達を迎えたようですしね。

<J1 第14節 於 名古屋市瑞穂陸上競技場>

 清水エスパルス 3ー3 名古屋グランパス

 この暑さのせいで、どうしても両チームとも守備がルーズになっているところはありました。ただチャンスを逃す事なく3得点した事は高く評価したいと思います。

 でも守備面は反省しないといけないですね。3失点ともちょっとつまらない形でした。1失点目は単純なワンツーからあっさり裏をとられているし、2失点目もちょっと真ん中のマークが緩かったですし、3失点目にいたってはルーズボールをお見合いしたのを金崎にかっさらわれてのものですからね。3失点目の時はこちらに流れが来ていた時間だっただけに、本当に悔やまれる失点でした。他にも真ん中のマークが甘くて危ない場面を作られていたし、サイドの金崎、玉田を自由にさせ過ぎたし、ちょっと最終ラインが不安定でしたね。確かに中盤のコースの切り方の問題もあるでしょうが、もう少しマークをきっちりしないとまたやられるので、ちゃんと修正して欲しいと思います。

 一方、攻撃面は前節に比べてだいぶ良くなりました。ボールホルダーに対してきっちりサポートしてパスコースを複数作れていたし、相手の最終ラインと中盤の間に入った選手に入った選手にくさびを入れる事で名古屋の守備陣を混乱させていました。あれは結構イヤだと思うんですよね。サイドも、特に右サイドの辻尾と淳吾が上手く攻略できていたし、左サイドは後半宏介が入った事で活性化されました。途中、伸二がコンディションの問題から交代を余儀なくされましたが、代わりに入った枝村がくさびのパスを積極的に通して流れを引き寄せる事に成功して岡崎の同点ゴールに結び付けたし、他にも兵働の復活、岡崎の久々のゴールなど収穫が数多くありました。久々に今季自分達がやりたいサッカーがある程度出来たんじゃないかなと思います。

 これで4節連続勝ちなしという事で、確かに不安な部分はあります。ただ、3度もリードを許したら普通負けますよ。それをドローに持ち込んで2位をキープしたのは、評価していいと思います。

 次は明後日に日本平でのC大阪戦。相手は6試合負け無しで勢いにのってます。あまり相性のいい相手ではないので苦戦しそうですが、ホームですからね。この日わずかながらつかんだ自信を胸に、全力でぶつかって勝ち点3をもぎ取って欲しいと思います。

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