決勝トーナメント始まる

　今日は２週間ぶりで球蹴りをしました。ここ２週間はサッカー観戦三昧だったのでイメージはあったのですが、やはり自分でやるのとは違うもので、決定機を外したり重なっちゃったり、守備もついおろそかにしちゃったりして、なかなかうまくはできませんでした。これだとあまり偉そうな事は書けないかなとは思ったりしますが、それはそれ、これはこれなので、ね。 　てなわけで、昨日から始まった決勝トーナメント１回戦２試合の感想です。

○ウルグアイ 2-1 韓国

　両者とも持ち味を出した好試合だったと思います。ウルグアイは試合運びが上手かったし、前半は調子の出なかった韓国も後半はサイドを起点に自慢の攻撃力をみせました。強いて言えばエースストライカーのシュートがポストに当たって内側へ行ったか外側へ行ったかの差しかなかったと言えます。ただ韓国は先制された場面でのGKのミスと、試合の入り方に失敗して前半守勢にまわった点が悔やまれるところでしょう。それにしてもスアレスの２ゴールは凄かったですねー。特に２点目は思わず「スゲー！」と叫んでしまいました。
　あと、山本昌邦氏はあんなつまらない事しか言わない方でしたかねぇ。

○ガーナ 2-1 アメリカ

　こちらも熱戦でした。前半はガーナがしっかりゾーンを固めてアメリカにスキを与えず、逆にカウンターで先制。しかしアメリカは後半開始までに２人選手交代をして次第にガーナ陣のバイタルエリアを攻略できるようになり、PKをもらって同点に追いつきました。このへんのアメリカの修正能力はさすがで、後半終了までは完全にアメリカのペースだったのですが、ここで勝ち越せなかったのが響きましたね。案の定、延長に入ってガーナがカウンターから勝ち越し点を奪って、そのまま終了。アメリカは好チームだっただけに残って欲しかったのですが、ガーナもアフリカで唯一残った国ですから、大会を盛り上げるためには良かったのかもしれません。何にせよ、両者の間で何度も流れが行きかった好ゲームでした。

　今夜はドイツ vs イングランド、アルゼンチン vs メキシコの２試合。どちらもここで当たるにはもったいない対戦です。どんな試合になるでしょうか。