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2010年6月 1日 (火)

望みをつないだ(5/30 ナビ杯浦和戦)

 先週は仕事がメチャクチャ忙しく、また休日出勤の可能性もあったため、週末には予定を入れませんでした。結局、土曜にちょこっと出るだけで済んだので、例えば日曜に埼スタまで見に行く事もできたのですが、もう疲労困憊状態だったので休養に充てました。

 という事で、生中継のない日曜の浦和戦は速報メールが頼りでした。前半終了のメールの中の「運はあるかも」という文面を見て相当攻め込まれているのかと思い、「やはり勝つのは厳しいか」と思ったのですが、17時15分前頃のメールを見て「おっ」となり、その後やきもきしながらメールを待って、試合終了のメールを見て「よし!」と思わず叫んでしまいました。やはりダービーまで望みをつないで欲しかったですから、良かったです。

<ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節 於 埼玉スタジアム2002>

 清水エスパルス 1ー0 浦和レッドダイヤモンズ

 夜にテレビ埼玉で放送された録画を見たのですが、やはり「ペースは握られながら粘り強く凌いだのが最後に報われた試合」という印象です。ただ後半の途中から流れが来始めたのを逃さずに一樹と大前を投入して勝ちにつなげたのは良かったと思います。

 試合を見る前の予想よりは攻め込めていたという印象は持っています。長谷川監督のコメントにあるように「勝つしかないから、リスクを負っても攻めよう」という意思は、いつもと同様に前からプレスをかけにいったところなどからも感じました。ただ浦和の守備が非常にタイトで前線でほとんど起点を作れなかったので、後半の途中までは全く決定機を作れませんでした。また浦和は守から攻への切り替えも早かったので、中途半端なところでボールを失っては攻め込まれるシーンが多かったと思います。ただ最後のところは粘り強く守れていて、ボールを持たれているわりには与えた決定機の数は少なかったかなと思います。(2度ポストに救われましたけどね)

 そうやって粘り強く守っているうちに、次第に浦和の方が先に足が止まってきて、エスパもチャンスが作れるようになってきたわけですが、前にも書いた通りここで一樹、大前を入れてたたみ掛ける事が出来たのが大きかったかなと思います。この交代以降の時間帯は両チームが攻め合う展開に持ち込めましたからね。またそこで作ったチャンスを1つモノに出来たのは良かったと思うし、決めたのが一樹だった事も良かったなと思います。彼はチームの盛り上げ役の一人だし、その一樹が悩んでいるというのはチームにとっても損失ですからね。これを機にスランプを脱してくれたらと思います。

 これでBグループの2位へ浮上。とはいえ1試合消化が多い状態での順位ですし、次に勝てなかったら意味がありません。久々にしびれるシチュエーションでのダービーとなりますが、どんな形でもいいから勝って、吉報を待つ形にして欲しいと思います。

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コメント

お久しぶりです、YANAさん(^^)/

神戸戦で見た限りの印象では、一樹はスランプと言うよりウェイトオーバーという感じを受けました。

見た目に分かりましたし、そのためスピードとキレがなくなっていました。本人の頭の中では十分に抜けると踏んで突っかけても、スピードが落ちているためボールを獲られてしまうようなシーンが目に付きました。

でもこの得点で調子を取り戻してくれたら、チームにとっては大きいですね!

投稿: 克哉 | 2010年6月 2日 (水) 09時37分

克哉さん、こんばんは。

なるほど、ウェイトオーバーは気がつきませんでした。
要は「幸せ太り」って事ですかねー。

確かに今年の2ゴールはいずれもヘディングですからね。
早くスピードで抜く姿が見たいですね。

投稿: YANA | 2010年6月 3日 (木) 00時27分

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