いい栄養剤?(9/12 大宮戦)
今日は朝10時に下高井戸の歯医者の予約が入っていました。試合開始が13時という事で「こりゃ観戦は厳しいかな」とも思っていましたが、治療時間がそんなにかからなさそうで、28分発の電車に乗ればギリギリで新幹線に乗れる事を乗り継ぎ案内等で確認していたので、一応観戦用の荷物を持って家を出ました。
が、治療自体は予想通り時間はさほどかからなかったのですが、「かぶせ物がいくらします」といった説明に時間をとられ、歯医者を出たのが10時35分頃。目標の電車に乗れず、このまま行っても静岡駅に着く頃にキックオフしてしまうという事で、泣く泣く引き返してスカパーで観戦となりました。まあ覚悟はしていたのでさほどのショックはありませんでしたが、やはり海人大活躍の勝ちロコを生で見たかったですね。
<J1 第25節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>
清水エスパルス 1ー0 大宮アルディージャ
先週FC東京戦で残念な敗戦を喫しナビ杯敗退となったエスパにとってこの試合は、引き続き上位争いに踏みとどまるかズルズル落ちてしまうかの分岐点になりそうな重要な試合でした。だからこそ長谷川監督は「勝ち点3にこだわる」と言い続けていたのでしょうし、その試合で無事勝ち点3をとれたのは非常に大きく、いい栄養剤になったのではないかと思います。
まあ内容的には満足とは言えないです。特に攻撃面はいまひとつでしたね。前半は開始早々に先制した勢いからかボールはよくまわったのですがなかなか決定機までつなげられなかったし、後半は前線でのボールの収まりが悪くなってなかなかチャンスが作れなかったですからね。全体的に迫力不足だったかなと思います。理由の1つには岡崎の出来の悪さがあげられます。やっぱり疲れていたのでしょう。オランダから帰ってまだ3日目くらいですから無理もないです。あとは早々に1点とって逆に勝ち点3が頭をよぎって慎重になってしまった部分もあるかと思います。とはいえきっちり90分の中で1点とってみせたし、これからコンディションが戻ってくればまた良くなってくると思うので、それほど心配する必要はないかなと思ってます。
一方、守備面は良かったと思います。きちっとブロックを作ってはじき返す時と前にボールを奪いにいくところのメリハリがちゃんと出来ていて、しかもそれがチーム内で共有されているのが伝わってきて、「これはそう簡単には点はとられないな」と感じました。またボールを奪われてからの切り替えがすごく早くて、大宮に得意のカウンターの形を作らせませんでした。特に本田とテルは効いてましたね。最終ラインも青山の不在を感じさせませんでした。ヒーローインタビューを受けた岩下はもとより、腰の状態があまり良くないと聞いていた児玉も頑張ってくれました。全員が高い守備意識の下、頑張ってくれたと思います。
かけていたナビ杯で敗退したショックを引きずってしまうのが今日は一番怖かったのですが、そういう感じには見えなかったのは良かったですし、今日の勝利で気持ちは完全にリーグ戦に切り替わったんじゃないかなと思います。もしかしたらもう少し上にいけそうな雰囲気になってきたので、まずはしっかり体を休めて次のアウェー戦に勝つための準備をしっかりして欲しいと思います。
P.S さて、来週の山形行きの準備をしようかな。今週行けなかったからね。
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