リスペクト(5/2 広島戦)
もう明日には千葉戦があるので、手短に広島戦の感想を書きます。
<J1 第9節 於 広島ビッグアーチ>
清水エスパルス 0-0 サンフレッチェ広島
この日は用事があったため、後半の途中までしか見る事ができず、くろがねさんの速報頼りでした。見る事ができた範囲での印象を言うと、守りに関してはよく辛抱強くやれていたと思いますが、攻めに関しては迫力不足という印象でした。せっかくボールを奪ってもそこからの展開や押し上げが遅くカウンターができず、また相手を押し込んでも周りの動きが少ないために相手を崩すパス回しができていなかったと思います。決定機は岡崎がGKをかわした1回だけだと思うし、攻めに関してはダービーの頃に戻ってしまった感じがしました。
で、試合後長谷川監督は「広島は強い相手。無失点で抑えた事を評価すべき」的な事を述べていたわけですが、何となく広島をリスペクトしすぎかなという気がします。そのために攻めに関して慎重になりすぎてしまったのかなと思いました。確かに相手をリスペクトするのは必要ですが、それで本来の攻め方を見失ってしまっては本末転倒でしょう。時にはバランスを崩して動かないと点はとれません。そもそも広島へのリスペクトを抜きにしてチームが慎重になり過ぎている感があるので、それを破っていかに積極的に点を取りにいくかというのが今のチームに求められる事だと思います。
これで3試合連続ドロー。下の方もどんどん詰まってきています。次はホームですし、勝ち点3は必須です。
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