遅ればせながら観戦雑感(5/16 大分戦)
先週土曜(5/16)はいつも通り日本平へ行き、エスパの7試合ぶりの勝利をこの目で見て来ました。にもかかわらず、日曜は少し体調を崩してしまい、月火は逆にやたら忙しかったため、観戦記を書く事ができませんでした。ただ明日(もう今日)はナビ杯の山形戦だし、このまま書かないのもなんなので、軽く(?)感想を書きたいと思います。
<J1 第12節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>
清水エスパルス 3-1 大分トリニータ
内容的には互角の展開だったと思います。大分は少なくとも8連敗中とは思えない出来に見えたし、一方エスパは所々でバタつく時間帯があって決してベストの出来ではありませんでした。ただエスパが最初のセットプレーで先制するなど効率よく得点したのに対し、大分は好機をモノにできなかった、その差が出たのかなと思います。
とはいえ、この日の収穫は勝っただけと言うつもりはないです。収穫はいくつかありました。中でもヨンセンが前線で動き回ってポスト役をこなし、起点として機能するようになってきたのは大きいかなと思います。また前々節に続いて攻めの意識が高くて前へテンポよくボールが運べていたし、後ろから追い越す動きが増えてくるなど、攻撃面で改善されてきた点が見受けられたのは良かったですね。ミスはあったけど太田が90分フル出場したし、平岡が難しい時間帯で交代出場しながらも無難な働きをしてくれたのも好材料かと思います。
もちろん反省材料もあります。特に1失点した後にバタバタしてしまって、ほとんどノーガードの攻め合いみたいな展開に一時的に持ち込まれてしまったのは反省すべき点かなと思います。まあ勝ち慣れていないがゆえなんでしょうけどね。あとは前へ行こうとする意識は高かったのですが、詰まった時に後ろで組み立て直す場面がちょっと少なかったかなと思います。まあこれもスタンド全体が「前へ行け」というムードで煽っていたから仕方がないところはあるのですが、去年のいい時は早く攻める時とじっくり組み立てる時のバランスが良かったと思うので、ゆくゆくはそれを目指して欲しいなと思います。
この日の勝利でホッとひと息と言ったところですが、この日得た自信をさらに深めるためには明日の山形戦の勝利が必要だと思うので、ぜひ頑張って欲しいですね。
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