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2009年2月27日 (金)

欧州CLベスト16 1st leg

 今週火曜から欧州CLが再開し、ベスト16の1st legが行われました。昨日今日と1試合ずつ見ましたので、その感想を書きたいと思います。

インテル vs マンチェスター・ユナイテッド

 前半はインテルがヘタレでしたが、さすがにモウリーニョは修正してきますね。後半はインテルペースでした。どちらにも勝つチャンスはあったと思いますが、試合全体をコントロールしていたのはどちらかというとユナイテッドだったと思うので、その分悔しさはあるでしょうね。

 2nd legはオールドトラフォードでやるので、ユナイテッドが有利になったとは思います。ヴィディッチが戻ってくるし、おそらくルーニー、テベスのどちらかを頭から使って攻勢に出ると思います。ただインテルは2トップの2人の力だけで点をとれる力がありますからね。1点とると形勢がガラッと変わるだけに、ユナイテッドは十分注意をはらわないといけないでしょう。ただ1st legを見る限りインテルには攻めのスピードがないので、守りやすいかなとは思いますが。

レアル・マドリー vs リバプール

 こちらは前半から緊張感がビリビリ伝わってくる好勝負でしたが、最後はリバプールの守備の固さと試合巧者ぶりが勝ったというところでしょうか。なかなか攻めの形は作れなかったものの、レアルにも付け入るスキを与えませんでした。やはりCLでは強いですね。一方のレアルはラウール、イグアインにほとんどボールが渡らず、ロッベンによる突破しか攻め手が見出せませんでした。リーグ戦の好調さの影に隠れていましたが、特に攻撃面において改善すべきところが多いというのが出てしまった感じですね。

 こちらは2nd legをアンフィールドで戦えるリバプールが圧倒的優位でしょう。レアルが1点先にとれば変わるかもしれませんが、1st legを見る限りでは苦しいかなと思います。まあレアルはここ3年続けてベスト16で負けているそうなので、意地にかけても負けられないところではあるのですが、相手が悪いですよね。

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