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2008年11月25日 (火)

埼スタ、沈黙(11/23 浦和戦)

 昨日は埼スタでの浦和戦でしたが、行きませんでした。あそこのアウェー席は極端に狭いし、かと言って新潟のように脱色して行くにはかなりの勇気が要るので、生観戦よりも自分が蹴る方を優先させてしまいました。まあ、あそこでいい思い出がないからというのもあるんですけどね。

 結果は2-1の勝利。生で観戦されたエスパサポはさぞ嬉しかった事でしょう。僕はスカパーでの録画を見たのですが、それでも試合終了後の沈黙する埼スタとレッズサポというのは見ていて痛快でしたからね。かと言って来年にその思いを味わいに行くかというと、ちょっと別問題ですが。

 <J1 第32節 於 埼玉スタジアム2002>

 清水エスパルス 2-1 浦和レッドダイヤモンズ

 試合としては、「チームとしてのベースがあるかないかの差が出た試合」と言えるのではないかと思います。スカパーの実況の倉敷アナがエスパの事を「ひたむきなチーム」と評していましたが、そうした「ひたむきさ」といったベースの差で、個の力に勝る浦和を凌駕できたのでしょう。

 この日はどちらもスタメンの並びを少し変えてきましたが、前半の浦和はその効果が殆どなく、ただ最終ラインでボールを回すばかりで怖さがなかったです。流れの中から浦和に決定機を与えたのは1度だけですからね。対してエスパはボールキープこそ劣りましたが、ひとたびボールを奪えば人数をかけて攻め込み、いくつかいい形を作る事ができていました。特に両サイドと相手最終ラインと中盤のラインは意識していたみたいで、またうまくそこを突く事ができていました。先制点も浦和の守備の脆さをうまく突いたものだったし、中盤の陣形の変更も全く問題なく、理想的な展開の前半だったと思います。

 後半は浦和が攻めの時のポジション取りを修正してきたみたいで、危険な場面が増えてきました。特に同点にされる1分前からの10数分間は、海人が田中達也にかわされた場面を筆頭に決定的な場面をたびたび作られましたが、よくこの時間帯を1失点のみで凌いだと思います。また浦和が前がかりになってバランスを崩してくるところをチームとして狙っていたみたいで、押されている時間帯でも決して殴られっ放しになるわけではなく、時折鋭いカウンターで浦和のゴールを脅かしていました。矢島のゴールも相手のミスを突いた見事なカウンターでしたし、試合前の狙いとしていた事が2得点とも見事に実を結んだわけで、まさに狙い通りの勝利と言えると思います。こうした試合ができたのも3年半築いてきたベースがあったからこそで、だから浦和に比べて布陣の変更にも問題なく対応できたし、その差が表れた試合だったのではないかなと思います。

 これで前週のカシマに続き、鬼門と言われた場所での試合を突破。チームは再び上昇気流に乗りつつあります。ただここ2試合は相手が攻めてきてくれた分やりやすかったところがあると思いますが、次の相手の千葉はしっかりセットして守ってカウンター気味に攻めてくるチームなので、今節のようにうまくはいかないでしょう。ナビ杯決勝の大分戦やダービーの時の前歴がありますしね。その意味では来季も含めて今後のエスパの試金石となる試合ではないかと思います。その上相手は降格を避けようと死に物狂いで来るでしょうから簡単な試合にはならないでしょうが、こちらもホーム最終戦なので、気持ちいい形で日本平での今季ラストゲームを飾って欲しいと思います。

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