久々の完敗(9/28 鹿島戦)
今日の鹿島戦はスカパーでの観戦でした。もう少しやってくれるかなと甘い期待を持って見ていたのですが、完敗を喫してしまいました。3連勝で浮かれていたのが、思い切り目を覚めさせられたという感じです。
選手はそんな気持ちは持っていなかったと思いますが、ACLで敗退して逆に危機感を持って臨んできた鹿島に気持ちで負けてましたね。まあ妥当な結果だったと言えるのではないでしょうか。
<J1 第27節 於 カシマサッカースタジアム>
清水エスパルス 0-2 鹿島アントラーズ
前半は悪くなかったと思います。岡崎、西澤の2トップによくボールがおさまってそれを起点に攻める事ができていたし、最初の決定機を作ったのもエスパでした。特に前半15分頃の決定機を決めていれば、鹿島の立ち上がりはそんなに良くなかっただけに、逆の展開もあったと思います。そこで決められずに逆に鹿島がセットプレーの流れからミドルシュートを決めて先制されてしまった事で、鹿島に試合の流れを持っていかれてしまいました。また前半終了間際、自陣でいったんボールを奪いながらすぐに奪い返されて決定機を作られ決められてしまったのも痛かったですね。あれで試合の流れが決まってしまいました。
後半は2点先行して気を良くした鹿島が前からどんどんプレスをかけてきた事により、自陣からボールを出す事すらままならなくなってしまいました。長谷川監督も珍しく積極的に交代のカードを切ったのですが、ほとんど効果がなかったですね。アデレードからの移動でかなり鹿島は疲れていたはずなのですが、逆にボールを支配され続けるエスパの方が先にバテてしまった感があります。後半は球際でほとんど競り負けてましたし、あれでは勝てないです。この日に関しては鹿島のこの試合にかける意気込みが勝ったと素直に認めざるをえないでしょう。
ただ繰り返しになりますが、前半先に取っていれば違う流れになったと思うんですよね。やはり鹿島のような強敵相手には確実に決定機をモノにしないと駄目という事でしょう。チームの状態がどうこうと言うより、そうした流れをつかむチャンスをつかめなかったから負けたと割り切るしかないんじゃないですかね。後半はともかく、前半は悪い試合はしていなかったのだから。ただ兵働の調子が上がってこないのと矢島が途中から出場してもほとんど機能しない事は気になりますが。
次はまたアウェー味スタでのFC東京戦です。またアウェーで強敵相手に戦わないといけないのは辛いところですが、下がまた詰まってきたので泣き言は言っていられません。とにかく気持ちを切り替えて、何とか勝ち点をもぎ取って欲しいですね。
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