災難続き（7/27 大宮戦）

　昨日は十何年ぶりかで大宮サッカー場、現NACK5スタジアムに行ってきました。もちろん改装してからは初めてです。とても楽しみにしていたのですが・・・。

　家を出た時は晴れていたのです。が、湘南新宿ラインに乗ったあたりから雲行きが怪しくなり、大宮に着いたあたりではいつ降ってもおかしくない感じになり、列に並んだ途端に雨に降られました。それでも小降りだったので何とかなるかなと思っていたのですが、間もなく選手が入場しようかというタイミングで視界さえさえぎられるような大雨と落雷に見舞われました。さすがに試合開始は不可能と判断され更に観客も危険だという事で避難するようにとアナウンスが入り、僕はバックスタンドのアウェー側にいたのですが、アウェー側ゴール裏スタンドの通路の更に下の階に誘導され、そこで約１時間待つ事を強いられました。

　夕方の降水確率が高いのは知っていたのですが、あれほどの雷雨は全くの想定外でした。大体ホントにすぐ近くに落雷しましたしね。これは延期になってもしょうがないかなと思いました。幸い予定より１時間半遅れて試合が行われましたが、静岡から来られた方は帰りの心配もしないといけなかったわけで余計大変だったと思います。とにかく、とんだ災難でした。

　＜Ｊ１　第19節　於　NACK5スタジアム大宮＞

　清水エスパルス　0－0　大宮アルディージャ

←こういうところに避難してました。

　試合の方ですが、両チームとも勝つチャンスがありながら決め手を欠いてドローに終わった、そんな試合だったと思います。エスパにとってはまさに今季の課題をそのまま表していたのではないかと。決定力不足という課題がモロに出ましたね。

　苦戦したのは大宮のタイトな守備に苦しんで前線でボールをおさめられなかったのと、淳吾が負傷で交代した事によりゲームメークの部分で少し精度を欠いたのが原因かなと思ってます。矢島が万全の状態ならもっといい試合が出来たと思うのですが、彼も90分やれる状態じゃないみたいですからね。それでもセットプレーから３度決定的なシュートが打てたし流れの中からもチャンスはあっただけに、決められるところで決めていればという思いはあります。特にポストを叩いたマルコス・アウレリオのヘッドが入るかエスパの選手の前に転がっていれば、ねぇ。

　まあフィニッシュの部分はそう簡単に治るものではないので、１つ１つのプレーの精度をもっと高めるよう意識付けしていくしかないですね。幸い守備面に関しては、変なボールロストをした時以外は崩される事はなかったし、セットプレーでも集中して守れていて良くなってきていると思います。その意味ではあとは決めるところを決めるだけなんですけどね。

　さてこの日のもう１つの災難は、淳吾の負傷でしょう。ヒ骨骨折で全治３か月とは・・・。絶句するしかないです。兵働もいるけど、彼はまた少しタイプが違いますからね。ただ起きてしまった事はしょうがないので、いる選手で何とかするしかないですね。他にも矢島、西部などケガを抱えた選手がいますが、少し間が空くのでこれ以上ひどくならないよう養生して欲しいです。（それにしても、小林慶には呪詛でもかけてやりたい気分ですな）

　次は来週水曜のナビ杯ベスト８の2nd legです。こういう順位だとリーグ戦に集中した方がいい気もしますが、タイトルがとれるならとった方がいいと思うので、万全の準備をして欲しいと思います。（ただ僕にとっての重要度は8/17の日本平での横浜FM戦の方が文句なしに上です。この試合は絶対に勝たないとダメ！！！）