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2008年7月24日 (木)

予想外の「会心の勝利」(7/20 新潟戦)

 先日の新潟戦、試合前は正直ほとんど期待してなくて、「どんな内容でもいいから最低勝ち点1はとってくれ」くらいの感じで見てました。が、先制、中押し、ダメ押しと理想的な時間帯で点が入り、内容的にも完勝といえる試合を見る事ができ、望外の喜びを味わう事ができました。

 こういう試合こそ勢い込んで書きたいのですが、火、水と出張でなかなか感想が書けませんでした。(月曜は久々の中華だったしね) 改めて思い出しながら手短に(?)感想を書きたいと思います。

 <J1 第18節 於 日本平スタジアム>

 清水エスパルス 3-0 アルビレックス新潟

 立ち上がりこそどちらにも流れが傾きそうな展開でしたが、次第にエスパが押し込み始め、その流れを活かして先制点を奪う事ができました。ここまでは前節の川崎戦と同じだったわけで、その意味では前半のうちに2点目をとれた事が大きかったと思います。1点差のまま後半が進んだらどうしても前節の事が頭に浮かんで次第にプレーが縮こまっていったんじゃないかなと思うので。後半早々に奪った3点目も含めて非常に効果的な追加点の取り方だったと思います。内容面を見てもマルコス・パウロがだいぶフィットしてきて前で攻めに絡めるようになってきたし、さらに元々のストロングポイントであるイチが復活してくれた事で右サイドの攻撃力が上がってきたのは非常に明るい材料だと思います。あとはトップが固定できればというところでしょう。(一番時間がかかりそうだけど)

 守りは安定していましたね。特に目立ったのが海人の守備範囲の広さです。一昨年デビューしたての頃はハイボールの処理が危なっかしくてしょうがなかったのですが、この日は本当に安心して見ていられましたね。これだと西部もうかうかしていられないんじゃないかな。他にも五輪代表から漏れた青山が久々に相手2トップを自由にさせない守りを見せてくれたし、岩下のプレーも安定していたし、明るい材料が多かったと思います。

 これでリーグ戦では4試合ぶりの勝利。残留争いに怯える身としてはホッとひと息つける勝利ですが、今年はいい試合をした後の次が決まってダメなのであまり喜びに浸ってられません。しかも次の相手の大宮はちょうど同じ勝ち点ですから、余計に負けられません。この日のいい感触を次につなげるためにも、万全の準備をしてNACK5スタジアムに乗り込んで欲しいと思います。

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