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2008年5月27日 (火)

またダービー(5/25 ナビ杯 磐田戦)

 エスパが組み入れられたナビ杯予選グループB組は、他に磐田、FC東京、東京Vがいて、静岡勢と東京勢2チームずつで構成されています。で、昨日は今年2回目の静岡ダービーでした。「ちょっとダービーの価値が薄れちゃうよなー」と思うのは僕だけでしょうか。ナビ杯にも客を呼びたいリーグ側の意向はわからなくはないですが、やっぱりダービーは基本的にはリーグ戦だけにして欲しいんですよね。その方がこの試合にかける想いというのは選手もサポも高まると思うので。

 とは言え、5月初めのリーグ戦でのダービーは攻め切れずにドローという消化不良感の残る試合だったので、お互い飛車角抜きの状態で臨んだ試合とは言え、快勝で終われたのはやはり嬉しかったですね。リーグ戦でたまったうっぷんを多少なりとも吐き出せた気がしました。

 <ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第4節 於 日本平スタジアム>

 清水エスパルス 4-2 ジュビロ磐田

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2008年5月22日 (木)

PK戦は残酷(UEFA CL決勝)

 PK戦は残酷です。応援しているチームが勝ったとしても、外した選手の気持ちを思うとやるせないものがあります。

 昨晩行われた欧州CLの決勝、マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシーの試合は、そのPK戦の末、マンチェスター・ユナイテッドが勝利し、9年ぶりの優勝を成し遂げました。

 前半はユナイテッドのペースだったと思います。両サイドから揺さぶりをかけ、チェルシーに付け入るスキを与えませんでした。ただ2点目がとれなかった事と、終了間際に不運な形で同点に追いつかれてしまった事が試合を苦しくしてしまいました。こうなると後半に流れが変わるというのはよくありますからね。案の定後半はチェルシーがゲームを支配し何度か決定的なチャンスを作りましたが、ここで決められなかったのがチェルシーにとっての敗因で、逆にここでリオを中心に体を張って凌いだのが勝因と言えるのではと思います。延長に入ると両チームとも体力的に消耗してしまって、なかなか決め手がなかったですね。

 で、PK戦なのですが、C.ロナウドが外して、チェルシーの4人目のA.コールが決めた時点で「チェルシーが勝つだろう」と思いました。5人目はテリーが来ると思ったし、彼が外すとは考えにくかったので。まさかそのテリーが外してしまうとは。今までキャプテンとしてチームを支えた選手が、ここで決めれば優勝という場面で外してしまい、それが元で負けてしまうとは。サッカーの神様も残酷なドラマを用意したものですね。

 これでユナイテッドはリーグ戦とCLの二冠を獲得しました。9年前の若さと勢いで突き進んで優勝したチームと比べると、バランスのとれたチームという印象があります。来季以降もプレミアとCLの優勝争いを引っ張るチームとなるでしょう。ただチェルシーもファイナリストにふさわしいチームでした。この死闘を戦いぬいた両チームには心から拍手を送りたいと思います。

P.S さて、これでC.ロナウドは来季どうする? 残って欲しいけどね。

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2008年5月18日 (日)

自爆(5/18 東京V戦)

 今日は京王線の国領駅の側で不発弾処理が行われるという事で、朝から京王線の一部の運行が止まりました。予定では15時までかかるという事だったので「これは西武多摩川線を使うしかないのかな」と思っていたのですが、思いの他早く不発弾の処理が終わって京王線も平常運行に戻ったので、特に迂回などをする事もなく普通に味スタまで行く事ができました。

 で、試合に関してなのですが、なんと言ったらいいんでしょうね。まあ「自滅」というよりは、「自爆」、「自壊」という言葉がピッタリ来る試合ではなかったかと思います。

 <J1 第13節 於 味の素スタジアム>

 清水エスパルス 1-4 東京ヴェルディ

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2008年5月13日 (火)

5年ぶり(5/11 鹿島戦)

 日曜は日本平で鹿島戦を見ました。選手、スタッフには大変失礼ながら、試合前は全く期待していませんでした。鹿島にはここ数年勝っていなかったし、何せ新潟で散々な試合を見せられましたからね。だから「勝ち点1拾えればOKだろう」という気持ちで見ていました。それが1点差ながら持ち味を出しての勝利。選手、スタッフには申し訳ない気持ちです。こういう望外の喜びが得られるから観戦をやめられないんですよね。

 ちなみに鹿島に勝ったのは5年ぶりだそうです。確かに草薙で勝った試合を見て以来だと思うので、そのくらいでしょうね。まあ苦手意識を払拭する意味でも、チームに自信を取り戻す意味でも大きい勝利だったと思います。

 <J1 第12節 於 日本平スタジアム>

 清水エスパルス 1-0 鹿島アントラーズ

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2008年5月12日 (月)

プレミア優勝争い決する

 優勝争いが9年ぶりに最終節までもつれ込んだプレミアリーグですが、ユナイテッドが勝ってチェルシーが引き分けたため、ユナイテッドが2連覇を果たしました。

 ウィガンと戦ったユナイテッドは前半硬かったですね。やはり歴戦の兵揃いでもこういうシチュエーションでは緊張するんだなと思いました。何とかC.ロナウドがPKを決めて先制したもののなかなか突き放せず、後半になってチェルシーの方も先制したので、「こりゃ最後までしびれる展開だな」と思っていたのですが、ベテランのギグスが追加点を決めてくれました。このあたりはやはり役者ですね。

 シーズンを通して見ると、やはりユナイテッドの安定感が際立っていたと思います。C.ロナウド、ルーニー、テベスによる爆発的な攻撃力ばかりが語られがちですが、リオを中心にした守備陣も安定していました。得点はリーグ最多、リーグ最少なわけで、この攻守のバランスの良さがリーグ優勝に導いたのだと思います。

 最後に力尽きた形のチェルシーですが、モウリーニョの解任という事態がありながらあわや逆転優勝というところまでいったのは賞賛に値すると思います。CL決勝ではこの2チームが対戦するわけですが、激しい戦いになるでしょうし、楽しみですね。

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2008年5月 7日 (水)

投資は身を結ばず(5/6 新潟戦)

 新潟へ行って来ました。前から考えていたものの、帰りの列車の残席が最終列車かグリーン車かしか空いてなかったのでどうしようかとずっと迷っていたのですが、磐田戦観戦から帰って来た後に「いいや、行っちゃえ!」とグリーン車の席を購入。で、眠い目をこすって新幹線で行って来ました。

 結果は、まあへぎそばは美味しかったし、それ以上にタレカツ丼が予想以上に美味しくて、次の機会があれば二段重ね丼を食べてみようというような収穫はありましたが、肝心の試合がねえ・・・。少なくともグリーン車料金まで払って観る試合じゃなかったですね。

 <J1 第11節 於 東北電力ビッグスワンスタジアム>

 清水エスパルス 0-3 アルビレックス新潟

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2008年5月 4日 (日)

痛み分け(5/3 磐田戦)

 昨日はホームでのダービーが、2万人もの観客を集めて行われました。開門前から人が多くて大変でした。両チームのサポとも気合が入っていたし、特にエスパ側のコレオは凄く綺麗だったと思います。

 ただこういう試合で勝てないのは、ある意味「エスパらしい」ですよね(苦笑)。試合に関しては両チームにとって表題の印象が強かったと思いますが、ホームアドバンテージを得て戦えていた分エスパ側の方がその思いが強かったかもしれませんね。

 <J1 第10節 於 日本平スタジアム>

 清水エスパルス 1-1 ジュビロ磐田

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2008年5月 1日 (木)

メンタルは大事だよね(4/29 柏戦)

 4/29は日立台へ行ってきました。行く度に雨の心配をしないといけないところなのですが、当日は晴天で上着を脱ぎたくなるような暑さでした。こういう晴天の日の日立台は、周りに緑が多いし気持ちいいなと思いました。(ただ、いい加減で仮設スタンドを何とかしろよとは思いますが。)

 試合の方は久々の快勝。エスパも良かったのですが、柏の元気のなさも目につきました。やはり前節の2点リードからの逆転負けが効いていたのでしょうか。思えばエスパもつい2週間ちょっと前は元気のない試合をしていたわけだし、やはりサッカーはメンタルが重要だなというのを痛感した試合でした。

 <J1 第9節 於 日立柏サッカー場>

 清水エスパルス 2-0 柏レイソル

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