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2007年9月14日 (金)

またノルマ達成

 立ち上がりは3試合の中で一番良かったです。その勢いのままに先制点を取れた事も大きかったと思います。また選手個々も3試合の中で一番ファイトしていたのではないかと思います。ただ最後の方はアップアップで逃げ切るのが精一杯の状態。最後の方の印象が悪かった分、何とも評価しずらい試合になってしまったというのが昨夜のカタール戦を見ての感想です。

 2試合続けてトップに森島を起用し、彼が前線で奮闘してくれたおかげで攻めの部分はある程度活性化できていたと思います。また動きながらパスをつないでいく意識も高く、前半の終わり頃はかなり機能していたと思います。ただ連係がまだ不十分でパスの精度そのものもまだ高くなかったので、中途半端なところでボールを取られて逆襲を食らう場面が多かったですね。後半の苦しい時間帯になればなるほどそれが顕著でした。まだまだ機能しているとは言い難いでしょう。何より気になったのが試合運びの拙さ。後半1点をリードしているのに確率の低いパスを通そうとして取られる場面が多すぎました。無理をせずにつなぐところはつないでボールをキープする時間を増やすべきなのに、焦って2点目を狙おうとするあたり経験不足だなと思いました。選手個々はJで経験しているはずなんですけどね。

 試合後のサッカー協会首脳からはかなり厳しい声が聞かれたとか。今更何を言ってるんだかという感じですね。ただサウジ戦に続き最低限のノルマはクリアしましたし、チームのまとまりも少しずつ高まっているように見受けられます。森島、柏木らカナダ組の台頭もありますし、そうした良かった部分を今後に活かしながら、次のアウェーでのカタール戦をいかに乗り切るかに全精力を傾けるしかないでしょうね。

P.S ただエスパサポの立場からすると、海人の活躍は嬉しいですね。あの最大のピンチの場面ではよく左足を残したと思います。心配なのは青山。試合を見ている時は気付かなかったのですが相当体調が悪かったようで、現時点で甲府戦の出場は微妙なようです。やはり移動が相当きつかったんでしょうね。

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