オシム限界?
表題は夕刊フジの見出しです。これを見て「そんなにひどい試合をしたのかな」と思ったのですが、実際にビデオで見てみたら日本の方がいい戦い方をしてましたね。さすがはジーコマンセー派で有名な久保武史氏といったところでしょうか。どこを見ているのかと言いたいところです。
もちろん不満はあります。攻めにかかるスピードが全体的に遅かったですね。オーストリアの帰陣が早かった事もありますが、ちょっと守から攻めへの切り替えが遅かったですね。せっかくいいサイドチェンジをしてもそのボールを戻してしまう事も多かったですし。そうしたプレーが多かった加地、駒野には大いに不満が残りました。あれなら右はイチあたりを試してくれてもいい気がするんですけどね。
とはいえ守備面は十分に機能していたし、稲本、松井がそこそこの動きをしてくれたのも収穫といえるでしょう。あとはペナの前からいかに攻めのスピードを上げられるかだと思います。まだまだ試行錯誤中でしょうが、次のスイス戦でそのあたりの片鱗が少しでも見られればいいんですけどね。
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