代表カタール戦
一昨日からはアジアカップが始まり、昨日は日本の緒戦のカタール戦が行われました。結果は皆さんご存知かと思います。
内容的にはさして悲観するものでなかった事は確かなのですが、何とも後味が悪かった事も確かだし、一抹の不安を感じずにはいられませんでした。失点の場面については言い訳の余地はないでしょう。ジャッジに不満を感じるより自らのふがいなさを恥じるべきでしょうね。ファウルをとられた場面も壁の作り方も軽率だったと思います。またこのシーンだけでなく直前の10分は全般にパスまわしが雑になってリズムを自ら崩していました。失点はそうした流れの中で生まれたものなので、その意味では阿部や壁に入った選手だけでなく、チーム全体として反省すべきでしょうね。
で、不安に思ったのが本職のDFがサブでは坪井しかいない事。阿部はやはり本職ではないですから、ああいうシーンがまたあっても不思議じゃないと思うのですが、それに代わる選手がいないのが辛いところですね。あとはゲーム運びの拙さかな。Jで経験しているといっても国際舞台ではまた違いますから。
などと悲観的な事を書きましたが、75分まではほぼ試合をコントロールできていたわけだから、その部分だけは評価できると思います。地元の利がありしかもUAEを下して勢いにのっているベトナムが最後に控える以上、次のUAE戦では勝ち点3をとるのが必須条件となりましたが、途中までは良かったのだから変に悲観的になりすぎる事はないと思います。次はもっとしっかりした戦いをして勝って欲しいですね。
| 固定リンク
コメント