勝負強くなった?(5/12 新潟戦)
少し間が空いてしまいましたが、新潟戦の感想です。
当日はとても気持ちのいい天気でした。選手には少し暑く感じられたかもしれませんが、観戦する側としては今くらいが一番気持ちがいいですね。そんな中で試合もきっちり勝ってくれたので、気分良く帰る事ができました。
<J1 第11節 於 日本平スタジアム>
清水エスパルス 3-1 アルビレックス新潟
ただスコアから見ると「快勝」ととらえられがちですが、僕はそう思っていません。後半は何とか反撃しようとする新潟の激しい当たりに球際で負ける場面が多かったし、前半は単純なミスを自陣でする事が多く、それで相手に流れを持っていかれる事もありました。監督のコメントにある通り、取り立てていい出来だったとは思いませんでした。
そんな中で勝つ事ができたのは、点が欲しい時間帯にきっちり点をとる事ができたからだと思います。いい試合への入り方をして相手を押し込んで早い時間帯に2度目のチャンスで先制点を奪い、前半のうちにもう1点とれればというところでPKをもらって2点差とし、後半は新潟に押され気味になりながらカウンターから3点目を奪取。エスパには珍しい(苦笑)理想的な点の取り方でした。思えば4月は相手にこういう試合をされて勝ち点を落としていました。そういう試合を繰り返す中で選手達は「流れのいい時間帯できっちり点をとらないといけない」とか試合を分ける勝負所というのを意識するようになったのかもしれません。その意味ではこの日は過去の反省を活かした試合と言えるし、僕にとってはチームの成長が感じられた試合でした。
もう一つの勝因は守備の安定でしょうね。攻めの部分では少々ミスが多かったと思いますが、守備に関しては安定してましたね。特に和道、青山の存在は大きかったです。システムの関係からどうしてもサイドからクロスを上げられる事が多かったのですが、それをことごとく撥ね返していましたから。また彼らを外したとしても西部が最後の壁となってゴールを守ってくれるし、毎試合1失点はしてしまっていますが逆に2、3失点する事はそうはないなと安心して見ていられます。
ただ守備陣が撥ね返したボールをキープできずに再度攻められてしまうのは課題でしょうね。この日もなかなか自陣から押し上げられない時間帯が多くありました。落ち着いてつなげればいいところが雑になってしまって単なるクリアになってしまう事が多いと思います。今のエスパの守り方は自陣に引いてブロックを作って守るやり方なので、そこでボールを奪った時に全体を押し上げるというのは少し難しいのかもしれませんが、今のメンバーなら自陣からでもつなげる事ができると思うので、ボールを奪ってからのボールキープというのをもう少し意識して欲しいなと思いますね。
この節も上位陣は勝ち点3をあげられないチームが多かったため、首位との勝ち点差はわずか2です。このまま先頭集団につく事ができれば一昨年とは違ういい意味の「ハラハラドキドキ」を秋頃に味わう事ができるかもしれません。ただ先は長いですから、目前の試合を大事に戦う事が大事ですね。次はホームで絶大な力を発揮する甲府が相手ですが、我慢強く自分達のサッカーをして欲しいですね。
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