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2007年3月 7日 (水)

産業革命ダービー?

 昨日は結果を一切知らない状態で、土曜に行われたリバプール vs ユナイテッドの試合を見ました。金子勝彦アナが表題の名前を出したこの試合ですが、非常に濃密な90分でした。

 まあ試合全体はリバプールが支配していました。前半こそユナイテッドも何度かチャンスを作りましたが、後半は一方的な展開でしたね。おまけにスコールズがラフプレーで退場して、これはユナイテッドは引き分けにできれば御の字かな、と思っていたのですが、ロスタイムにオシェイが勝ち越しゴールをあげてユナイテッドが勝利するというドラマティックな結末となりました。

 点が入った瞬間から終了までの数分間が印象的でしたね。静まりかえるスタンドと歓喜するユナイテッドの選手達。その後何とか追いつこうとするリバプールの選手達を後押しするかのように歌われる「You'll never walk allone」。それも空しくホイッスルが鳴って、ユナイテッドの選手達は数少ないサポーターの前に駆け寄って喜びを爆発させ、一方で「よくやったぞ」とリバプールサポーターはまた「You'll never walk allone」を歌う。非常に印象に残るシーンでした。

 負けはしたもののリバプールは悲観する必要はないでしょう。同じ日に行われたセビージャ vs バルサも見ましたが、チーム状態は明らかにリバプールの方がバルサより上です。僕はバルサに勝ち進んで欲しいのですが、あのアンフィールドでリバプールを2点差以上つけて下すのは相当困難な仕事だと思います。何にせよ、今晩のCLも同じように白熱した試合になればいいですね。

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