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2006年11月19日 (日)

久々の勝利(11/18 横浜戦)

 日産スタジアムに行ってきました。関東のアウェーとしては今年最後になりますね。

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 とにかく勝ってよかったです。追いつかれた時はどうなる事かと思いましたが、よく踏ん張ってくれました。ここのところリーグ戦では勝ってませんでしたから、この日の勝利は自信を取り戻すきっかけになってくれるのではないかと思います。

<J1 第31節 於 日産スタジアム>

 清水エスパルス 3-2 横浜F・マリノス

 この日は藤本をいつもの左ではなく右でプレーさせましたが、これが結構効果的でしたね。藤本がサイドで起点になるだけでなく中に入ってゲームメイクする事で効果的な攻めをする事ができていました。1,2点とも藤本が中に入ってくる事によって生まれたものですからね。まあどちらかというと前半から横浜にボールを支配される展開ではありましたが、この日体調を崩した和道に代わって先発した平岡と青山の2人を中心に粘り強く守れていたし、決定的なピンチは1度しか与えませんでした。ただ大島へのくさびのボールに強く当たれていなかった事は気になりましたが。

 後半は横浜が前への圧力をどんどんかけてきて、防戦一方になってしまいましたね。松田あたりまでが積極的に攻撃参加するようになったので、前の選手をつかまえきれなくなってましたね。ただ特に1失点目、坂田にボールが入ったところで強く当たりにいけなかったところは、若い2人のCBにとっては反省材料とすべきでしょう。

 先に1点返された後はいつ同点にされてもおかしくない状況でしたが、西部が神がかり的なセーブを連発してくれました。同点ゴールは仕方がないでしょう。ここで横浜にさらにたたみかけて攻められるとかなり苦しかったのですが、いったん攻めの圧力を緩めてくれた事が幸いしましたね。その後の少ないチャンスを藤本が活かして再度勝ち越し。その後は横浜の攻めに同点にされるまでの迫力がなかった事もあって、危なげなく逃げ切る事ができました。

 この日は藤本と西部の活躍につきます。前述の通り右サイドでプレーした藤本は圧巻のプレーぶり。特に勝ち越し弾の直接FKは見事でした。彼が調子を上げてきてくれたのは大きいですね。あと忘れてならないのは西部。後半、防戦一方になりながら同点で食い止める事ができたのは彼の再三にわたる鬼神のごときセービングがあればこそです。また平松が同点にされた後効果的にボールに絡んでいたのも好材料でしょう。

 チームとしては、粘り強く守りながらチャンスをものにしていくというシーズン序盤のようなサッカーを強いられましたが、大宮戦に続いて少ないチャンスをモノにして得点を奪い、さらにこの日は2、3点目をとれたというのはひとつ自信になるのではないでしょうか。また粘り強く守るというベースの部分が崩れていないという事を確認できた事も良かったと思います。

 同じ日に行われた試合で大分が負けたため、6位以上は確定しました。あとは目標の5位以内を確保できるかです。この後川崎、磐田と正念場の2試合を迎えますが、何とか3つ目の目標をクリアすべく踏ん張って欲しいですね。

P.S どうでもいいけど、あの傘の応援はカッコ悪いと思うんだけどな・・・。

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