2ndユニでも勝った!(9/9 千葉戦)
序盤こそ両チームの体勢が整わないうちに点を取り合う格好となりましたが、その後しばらくはほぼ互角の展開だったと思います。そんな中でこちらは予想通り千葉のマンマークに苦しんで、ボールをキープしていても決定的な形に持ち込む事ができませんでした。千葉も時折鋭いカウンターを見せてきて、なかなか難しい展開だったと思います。
後半も西部の危ないプレー(後述します)があったりして互角の立ち上がりだったと思うのですが、千葉の攻めを凌いだ後のカウンターからのマルキーニョスのゴールで一気にエスパに流れを持ってくる事ができました。その後は長短のパス交換により度々チャンスを創出し、また守備も安定していて千葉に付け入る隙を与えませんでした。
まあ千葉がいつもの出来でなかったのは考慮しないといけないと思います。ナビ杯や罰ゲームもといA3の疲れが蓄積しているのでしょう。これまでの千葉ではなかったと思います。ただエスパが前半マンマークに苦しみながらもていねいにパスをまわして千葉の穴を探そうとしていたのがボディブローのように効いていたのもあるでしょうし、また後半より長いパスを織り交ぜるようにして攻めをシフトアップしていった試合運びも見事だったと思います。守備も安定していたし、7、8月の連戦を好成績で終えた事が確実にチームに自信を植え付けているなと実感できました。
個人で良かったのは、和道、青山の両CB。特に後半は安定してましたね。また藤本がさらにキレを増してきているのも明るい材料。マルキーニョスも良かったですね。矢島も周りとのコンビネーションはだいぶ良くなっているだけに、あとはゴールですね。
さてこの試合に関しては50分頃の西部のプレーに触れないわけにはいきません。僕の席からは完全に逆側だったのでエリアの中か外かはわかりませんでした。で、帰ってからビデオで見てみたのですが、見事に出てましたね(苦笑)。
この日の西部は他にも前へ出過ぎてボールを取られてしまう場面があり、前へ出るタイミングがちょっと不安定でした。このあたりは猛省を促したいです。主審がエリアの外だと判断すればレッドカードものですから。こういうポカをなくしてフィードの面を上達させられれば彼は代表も狙える存在だと思うので、余計に気を付けて欲しいですね。
何はともあれ、「勝負の月」9月の緒戦は幸先よい勝利となりました。ただ次の鹿島は試合巧者ですから、油断しているとやられます。調子のいい時だからこそ気を引き締めて臨んで欲しいですね。
(追記)
書き忘れていてゴメンなさい。見事なゴールでした>イチ。またそこに至るまでの崩しも流麗の一語だったと思います。
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コメント
YANAさんどうも、Qです。
日本代表で疲れていて気の毒とは思うが、走れない選手を
使うなよ>千葉。 千葉は走るから強いんだよ。
2点目のマルキの得点、1対1のマンマークでついていたのが
阿部だろ、みごとに振り切られてマルキが得点を決まる。
3点目の起点となった、矢島との1対1のマンマークがやっぱり阿部だけど、つききれなくて矢島にシュートを打たれ、こぼ
れを藤本に決められた。
あれが日本代表のDFだってさ。今のエスパは強いぜ。
走れないDFなんか抑えられるわけがない。
途中で出てきた巻なんかも、あれで日本代表かと思うと
歯がゆいね。ただ走っているだけで、いつになったら得点
するんだよ。ただがむしゃらに走っているだけなら、エスパ
の矢島の方がよっぽどいいと思うな。
西部のシーンには本当にビックリしたが、味方に有利な
判定であれば審判批判が出ないのは、やっぱり贔屓チームが
勝って欲しいという気持ちからだよね。
審判のレベルが低いとか、審判は「木を見て、森を見ない」
とかいろいろ言われるが、自分は昔から
「審判は強いチームの味方をする」
と、思っています。
強いチームはいいサッカーをする。だから審判を味方にできる
だから、強いチームは試合をおいてさらに強さを発揮できる
んだと思います。審判批判をする前にチームを強くするこ
とが、とても大切であると思います。
さあ勝って、勝っていこうぜ。
オレQ
投稿: オレQ | 2006年9月13日 (水) 15時19分
どもです。Qさん。
阿部についてはJ-SPORTSの解説の原さんも同じような
事を言ってました。「彼は本来ボランチなのに」とも言って
ましたが。でも後半の2点はいずれも自陣からのカウンター
で阿部を引っ張り出す形になったんですよね。その意味では
エスパの攻めのスピードが速いという事でしょうか。
審判の話はなるほどなと思いました。審判をこちらの流れ
に寄せてしまうという事は確かにありますよね。次も同じ
ようにやれればいいなと思います。
投稿: YANA | 2006年9月14日 (木) 23時57分